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和三宝(わさんぽう)にまつわるお話

時代と共に変化してきた和三盆の読み方

現在の和三盆は‘わさんぼん’とよばれていますが、明治の頃、地元では‘さんぼう’と呼ばれていました。

この和三盆の盆を宝におきかえ、ばいこう堂では和三宝(わさんぼう)と呼んでおります。

ばいこう堂の和三盆はなぜ和三宝と呼ぶ?

さんぼうと呼ばれていたことから、先祖の山上儀三郎が、明治の頃、「三寶(宝)糖(さんぼうとう)」という商標を使用して製造販売を行っていました。それを受け継ぎ、ばいこう堂では「和三宝(わさんぼう)」として、製造販売しております。

宮内庁にも納められた和三宝(ばいこう堂の和三盆)

ばいこう堂の現会長黒川眞男の祖母、黒川らくの聞き伝えによると、
明治初期の保存方法は、3年ほどかけて乾燥させた杉で作った樽に詰める方法がとられていました。
和三宝をこの樽につめ、2年の梅雨を越したものは、品質の良いものとされていました。
その中でも、杉樽の継ぎ目から、湿気でできた縞の入ったものを和三宝を「虎が入る」と言い、
その和三宝を宮内庁「大膳寮」に収めたという話が残っております。